京都四条烏丸の行政書士事務所

飲食店営業許可申請

飲食店の営業許可申請の流れ

1. 事前準備

• 営業計画を立てます。

• 店舗の種類や提供するメニューを決めます。

• 必要な設備（調理場、手洗い場、排水設備など）を計画します。

◆物件の選定

• 飲食店として使用可能な物件を選びます。

• 物件が食品衛生法や条例に適合しているか確認します（保健所に相談）。

• 食品衛生責任者の資格取得

※資格をこれから取得する場合は、京都府食品衛生協会が開催する「食品衛生責任者養成講習会」に参加して資格を取得します。

2. 保健所への事前相談

• 設計図面（厨房のレイアウトなど）を持参し、保健所で事前相談を行います。

京都市内の場合、店舗所在地を管轄する保健所に相談します。

◆ポイント

• 厨房設備の配置や手洗い設備の位置が適切か確認されます。

• 不備があれば修正指示が出ます。

3. 必要書類の準備

申請時に必要な主な書類は以下の通りです：

1. 営業許可申請書

（保健所で用意されています）

2. 施設の平面図（厨房の詳細を含む）

3. 営業施設の周辺地図

4. 登記事項証明書（法人の場合）または身分証明書（個人の場合）

5. 食品衛生責任者の資格証明書

6. 水質検査成績書（井戸水等を使用する場合）

4. 申請と手数料の支払い

• 許可申請書と必要書類を保健所に提出します。

• 手数料を支払います（料金は施設の種類や規模によって異なりますが、おおよそ15,000〜20,000円程度です）。

5. 施設の検査

• 保健所の職員が店舗を訪問し、施設が基準に適合しているか確認します。

• 検査内容は、厨房設備や清掃状況、水回りの衛生状況などです。

6. 許可証の発行

• 施設検査に合格すると、約1週間程度で営業許可証が発行されます。

• 許可証を店舗内の見やすい場所に掲示する必要があります。

7. 営業開始

• 営業許可証が発行されたら、営業を開始できます。

• 定期的な衛生管理や食品衛生責任者の講習を受ける義務があります。

【注意事項】

店舗の設計や設備について、保健所に相談せずに進めると、基準を満たさず再施工が必要になる場合があります。

 

当事務所では上記手続きのサポートをさせて頂きます。

※詳細情報や最新の申請手順は、京都市保健所または管轄の保健センターに当事務所から確認させて頂きます。