2024.10.17
行政書士試験直前期
行政書士試験まであと23日となりました。受験生の方は体調管理第一に無理をせず本試験まで頑張って下さい!(^^)!
直前期になると今まで気にならなかった条文が気になりだしたり、定着していたと思ったことが急に飛んでしまったりする
ことがありました。焦りもありますが皆同じだと思います。そういう気になりだしたものは本試験で出なかったように
思います。基礎固めの中で足りていないものを補う方が点数が伸びるような感じがしました。
直前期の失敗談(今となっては逆に成功体験になったのかもしれません)としては、市販の合格革命の模試をやってしまったことです。
この合格革命の市販模試をする以前の最後の会場模試は伊藤塾の第二回公開模擬試験でした。
この結果は下記になります。
はじめて記述抜180点を超えることができ、5回の会場模試でたった1回だけしか180点を超えることができなかったから大丈夫かな・・・という不安と、この調子で本試験を迎えたらもしかしたら合格できるかもしれないと心底思う気持ちが混ざり合ったまま引き続き勉強を続けていきました。
この後その合格革命の市販模試に挑んだのです。
3回とも出来なさ過ぎてビックリしました。平均記述抜き100点以下・・・記述も全然書けない。。。総合150点位でした。しかも11月はじめの3回目の最後は記述抜98点。試験が12日だったので1週間前位だったと思います。
「なかったことにしよう・・・」書き消そうとする自分がいました。
伊藤塾の会場模試を最後に模試はやめておけばよかった・・・と内心思いながら、おそらくその時の自分は、合格革命の市販模試を折角買ったのにやらないままでいいのか・・という不安と勉強をやり切るという気持ちで突き進んでしまっていたのだと思います。
あと仕事が忙しく、3時間ぶっ通しで時間を作ることが難しく、夜の10時から午前1時までというやり方も良くなかったと思います。そのあとの解答の解説の理解にすごく時間がかかったので気づくと朝方になってしまい、子供達のお弁当を作らないと間に合わなくなるので寝ないまま会社に行く・・・ということを数回繰り返してしまいました。
結果合格できたので良かったですが、振り返ってみて合格革命の模試をやらなくとも本試験の問題は解けたなという感想です。
各社の模試を通して、個人的ですが私が最も本試験に近いなと感じたのは伊藤塾の会場模試でした。
初受験だと右も左もわからないので追い込みまくってしまいがちですが、当日頭がしっかり働く状態に持っていくことがベストです。今の自分だったらこうします。
・過去問と盤石な基礎を固める
➡見たことのないような問題は出ますが、そこを落としてしまっても基礎固めで記述抜180点以上取れるような構造になっていると思います。2023年の民法の記述では、過去の焼き増しのような問題が出ました。過去問の焼き増しもあるかもしれません。
・肩こりと腰痛を改善しておく
➡肩と背中がバキバキでした。凝り過ぎると頭痛まで出てきてしまうので事前にマッサージや整体で改善しておくと集中力が高まる気がします。
・寝れる時に寝ておく
➡試験前日はあまり良質な睡眠が取れなかったので、寝だめは効果はありませんが、寝れる時に寝ておいた方が頭がスッキリします。
個人的な意見ですが、今回のコラムは直前期の時のことについて書いてみました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
一日一日を大切に(^^♪