コラム

2024.10.10

行政書士試験に持参したものや試験当日に起こったこと

本試験まであと一ヶ月。体調管理も大変な時期だと思います。

健康第一に過ごして頂きたいと思います。

私は直前期でコロナにかかりました。10月中旬~後半だったと思います。

何とか身体は持ち直しましたが、元々風邪も引かない方だったので、鼻水や咳はしんどかったです。

直前期に体調を崩すと休まず勉強しなければ・・と思う事もありますが、無理をして本番で体調が悪いままだと

本末転倒です。

私自身もそう言いながら少し回復したら机に向かおうとしていました。不安だったからだと思います。

でもなるべく寝転がってスマホでスクショした問題を見返したり、YouTubeを見るようにして半分体を休めるようにしていました。

 

今回は、私が実際に行政書士試験に持って行ったもののご紹介と、本試験に当日に起こったことを書きたいと思います。

[本試験に持って行ったもの]

・座布団・・・簿記の試験の時会場が立命館大学で、固い木の椅子だったので対策に持っていきました。

➡行政書士試験の会場も立命館大学でしたが、棟が違い、研究室のような部屋で椅子はコロコロのついた事務椅子のようなものでした。

なのでそこに座布団を敷く形となり、座高が一段と高くなってしまいました。実際なくてよかったです。ただ固い椅子の会場の場合、坐骨神経痛もちの方には持参オススメです。

 

・ひざかけ・・・カシミヤのマフラーを持っていきました。

➡寒さ対策に持っていきましたが暖房もしっかりきいていたので逆に熱くなってしまいました。試験監督の方がマフラーを一回全部広げて確認されてから席につきました。

 

・蛍光ペン・・・蛍光ペンは問題に使用してもいいとのことで模試でチャレンジしてみましたが、結局使い分けれず、何でこの文字に蛍光ペンをひいたのかわからなくなってしまっていたので時間のロスを考えやめていましたが、念のため持っていきました。

➡本試験でも実際使わずでした。線引きと蛍光ペンの使用は使いこなしている人もいるので自分自身に合った方法がいいかと思います。

 

肩こりシールパッチ・・・仕事と家事の合間の勉強で肩や背中がバキバキだったので持っていきました。

➡気休めと緊張ほぐしに、首回りと肩回りに貼りまくって本試験に挑みました。

 

[本試験の時に起こったこと]

私の後ろの人が、マスクを着用せず、咳が酷くて咳の息の風が私の背中に吹いてきていました。

試験が始まるまで気になって仕方ありませんでした。その瞬間「もうだめかも・・・」と思ってしまったことを

覚えています。

それでも会場模試を3回受けていて周りの雑音や居心地の良い場所というのは正直なかったので、訓練できていたのか、

試験が始まると集中できました。模試の時は、隣の席の人が消しゴムを使い過ぎていて、振動がこちらにもきてしまい、

マークシートを塗っている時に揺れてマークからはみ出ることもありました。

本試験では、席や、隣、前後の人がどんな人かによって集中力も変わったりします。対策としては「場慣れ」に限ります。

模試の自宅受験は割と快適な環境で受けることができるので、会場受験も組み合わせると本番に強くなると思います。

模試を受けない場合は、わざわざカフェやフードコートなどのガヤガヤしたところで勉強して、それでも集中できる状態を作っておくとgoodだと思います。

また、私は模試も本試験も全部同じ服・靴、同じリュック、同じ筆記用具で向かいました。

この写真はロンTでこちらをずっと着ていきました。酷暑の夏の模試も会場はエアコンがガンガン効いていて半袖では

寒かったし、本試験の11月も会場内は寒いか暖かいか行ってみないと分からないので羽織れるカーディガンを持参して、

ベースはロンTでした。

このようにしたのは、勉強以外の考えることを減らすためでした。模試、本試験の相棒として助けられました。

孤独な自分との闘いの資格試験。実はこういった相棒を作ることで心の支えになります。

 

最後に、食べ物はヤマザキの「黒糖ふかし」を試験前に食べました。緊張で食べ物がのどを通らない時もふかしパンはパサパサしたあんパンより摂取しやすかったです。中はこしあんです。黒糖も体に良いので糖分摂取にとてもよかったです。ラップが破れやすく不安定なのでジップロックやビニール袋に入れて持参しました。

チョコなどのお菓子も持っていきましたが、食べる時間が殆どありませんでした。

 

当日のコンディションが何よりも大事です。

本試験にベストな状態を持っていけるようにお祈りしています!(^^)!