コラム

2025.05.01

小規模事業者持続化補助金公募開始

本日2025年5月1日、小規模事業者持続化補助金の公募が開始されました。今回は申請の注意点と必須書類についてまとめました。

[一般型・創業型のポイントと申請時の注意点]

小規模事業者持続化補助金(以下持続化補助金)・・この制度は、販路開拓や業務効率化に取り組む小規模事業者を支援するもので、【一般型】と【創業型(創業支援型)】の2種類があります。

今回は、それぞれの型の特徴と注意点に加えて、申請に不可欠な書類や手続きについても詳しく解説します。
特に「Gビズプライムアカウントの取得が必要」という点は、意外と見落とされがちなので要注意です!

◎Gビズプライムアカウントが必須です!

2024年度より、持続化補助金の申請はすべて「電子申請(Jグランツ)」が原則となっています。
そのため、申請を行うには「GビズIDプライムアカウント」の取得が必須です。

このアカウントがないと申請そのものができません!

GビズID取得にかかる日数は?

申請からID取得まで通常2週間前後かかるため、申請を検討している方は早めの取得手続きをおすすめします

▶GビズIDの取得はこちら(公式サイト)
GビズID | Home

必須書類一覧と申請書類の注意点

以下の書類は、1つでも欠けていると申請が無効になる可能性がある重要書類です。

【共通の必須書類】

① 申請書(様式1)

② 経営計画書(様式2)

③ 補助事業計画書(様式3)

④ 事業支援計画書(様式4)※商工会・商工会議所が発行(必須!)

⑤ 見積書(50万円以上の経費には原則2社以上)

⑥ 確定申告書 or 決算書の写し(創業型で1期の決算を迎えていない場合は売上台帳)

【創業型の追加書類】

⑦ 創業計画書

⑧ 開業届または法人設立届出書の写し(開業済みの場合)

⑨ 自治体発行の創業支援証明書(取得までに3~4週間かかります。

※申請受付締切: 2025年6月13日(金)17:00
(事業支援計画書(様式4)発行の受付締切 2025年6月3日(火))5月末には自治体発行の創業支援証明書を取得していることが必要です。

リンクはこちら↓

小規模事業者持続化補助金【一般型・通常枠】  Top

小規模事業者持続化補助金<創業型>

早めの準備で、チャンスを確実に!

申請の締切が迫ってから「IDが間に合わない」「商工会の支援計画書が取れない」といったケースは少なくありません。
書類作成と並行して、GビズIDの取得申請も今すぐ取りかかりましょう。

補助金は、事業の未来をつくる“計画のチャンス”

持続化補助金は、事業者の未来を後押しする大切な制度です。そして「補助」です。先に経費を支払わなければなりません。その辺も考慮しながらそれが可能であれば自社の課題を見つめ直し、成長のステップを設計する貴重な機会でもあります。

制度をしっかり理解し、必要な手続きを早めに行いましょう。
挑戦が、次の一歩につながることを応援しています!(^^)!

小規模事業者持続化補助金申請サポート | りら行政書士事務所 | 京都 四条烏丸の行政書士事務所