コラム

2024.12.23

2025年度小規模事業者持続化補助金

2023年度までは通年公募として定期的に申請の機会があった「小規模事業者持続化補助金」ですが、2024年から年度の早い段階で公募が締め切られました・・・2025年度はどうなるのだろう?と思っていたところ、

先般、政府の発表によると2025年度も「小規模事業者持続化補助金」の公募が継続されることが明らかになりました。しかし今後の中小企業庁から公式の発表があるまでは正確な情報を待つのみです。

併せて、2025年度の「小規模事業者持続化補助金」の申請を検討されている場合は、公式の発表があってから準備をするのでは時間が短いため、事前に情報を知っておく必要があります。

[主な変更点]

• 経営計画の策定を重点化-政策の原点回帰として、申請者が作成する経営計画の質を高めることに重点が置かれます。

• 申請枠の整理・簡素化-これまでの複数の特別枠が整理され、新たに以下の支援類型が設けられる予定です。

1. 一般型(通常枠・災害支援枠)

2. 創業型

3. 共同・協業型(新設)

4. ビジネスコミュニティ型(新設)

 

[スケジュール(第17回公募の予想)]

• 公募開始: 2025年3月上旬

• 応募締切: 2025年5月上旬~中旬

• 採択発表: 2025年7月頃

※これらのスケジュールは予想であり、正式な日程は中小企業庁からの公式発表を待つ必要があります。

 

[立派な経営計画、事業計画を作成できたとしても採択されない要因について]

小規模事業者持続化補助金の申請は商工会議所に出向いて申請内容のチェックをしてもらいます。より良い計画書になるために

地域によっては商工会議所が発行する別紙を受領するまで何度も商工会議所に足を運ぶようになっています。

それでも申請が通らない時は、申請する法人がグループ会社または子会社等であり、親元の資力が潤沢なため採択を得られない場合があります。

申請の準備段階で、その法人の在り方についてまず確認し、本当に補助金を必要としている具体的な内容を明確に出来るようにしておくことが重要です。

 

当事務所では、小規模事業者持続化補助金の申請サポートを行っております。お問合せ、LINE、Xよりお気軽にお問い合わせ下さい。

小規模事業者持続化補助金申請サポート | りら行政書士事務所 | 京都 四条烏丸の行政書士事務所

 

今後も最新情報が公開され次第、情報を共有していきたいと思います。

2025年から起業される方々には補助金は必見です。色々な力を借りながら夢を実現していってほしいと思います!(^^)!