2024.11.26
宅建試験合格後の宅建士登録、不動産開業について
2024年の宅建試験の合格発表がありました。合格された方々誠におめでとうございます!(^^)!
難問奇問に立ち向かって晴れて合格を勝ち取られたことと思います。たくさんリフレッシュしてから今後の進路も考えていきたいですね。
今回は宅建試験合格後に実務経験がない方で宅建士登録をして不動産開業をお考えの方に簡単な流れを書きたいと思います。また、開業等は未定で宅建士登録だけするという方にも登録までの流れを参考までにお読み頂けたら幸いです。
①宅建試験合格!(^^)!
②登録実務講習の申し込みをする。
宅建士登録をするには実務経験がない場合、「登録実務講習修了証書(原本)」が必要となります。そのためにまずは登録実務講習の予約をします。私は総合資格学院で申し込みしましたが、LECやTAC etc・・・土日に講習を行っているところや通常2日間の講習を一日に集約している(朝から夜まで)ところもありました。合格発表後は実務講習の予約が混み合っており、私は最短でも年明けになりました。早めに申込みすると良いかと思います。私は仕事が土日休みのため、土日で探しましたがかなり先まで空きがなく、会社に了承を得て平日に受けました。
③登録実務講習修了証書(原本)が届いたら各都道府県別の登録手続きを行う(郵送された合格証書に案内が同封されているので
それを参考に進める)※登録手数料が発生します。
④宅建士証の交付 登録申請から1ヶ月~2か月で手元に届きます。晴れて宅建士となります。
-開業をする場合-
⑤事務所探し、営業保証金の準備
自宅やレンタルオフィスなどを事務所にしようとする場合に留意することは、「物理的にも宅建業の業務を継続的に行える機能を持ち、社会通念上も事務所として認識される程度の独立した形態を備えていること」です。借りたあとに事務所要件を満たさないことになると大変です。
また、宅建試験の宅建業法にも出てきた「営業保証金の供託」または「保証協会の入会」が必須になります。そのため⑥の宅建業の免許申請や開業後の余裕資金も含めると、供託で1,000万円以上、保証協会の入会で500万円以上の資金が必要になってきます。
⑥宅建業の免許申請
当事務所では宅建業の免許申請サポートを行っております。お気軽にご相談下さい。
宅建業免許申請 | りら行政書士事務所 | 京都 四条烏丸の行政書士事務所
以上が大まかな流れです。合格後すぐ行動に出ると合格できた事の喜びから一気に現実になりますが・・・ふとした瞬間に「合格できてよかった」と思える日が来るように思います(^^♪
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