コラム

2024.10.02

行政法の記述について

10月に入り、試験まで一日一日が大事になってきますね。「あと1ヶ月しかない・・」と思うよりも

「まだ1ヶ月ある!」と思って私も応援していきたいと思います。

行政法の記述について、

2018年 行政事件訴訟法(申請型義務付け 不作為型)

2019年 行政手続法(行政指導に対する申出)

2020年 行政事件訴訟法(無効確認訴訟)

2021年 行政手続法(行政指導の中止等の求め)

2022年 行政事件訴訟法(非申請型義務付け訴訟)

という出題傾向だったので、私の受験した2023年はこの流れだったら「行訴➡行手➡行訴➡行手➡行訴だから行政手続法か暫く出ていない地方自治法だ!」と勝手に個人予想を立ててしまいました。

しかし、出題されたのは「行政事件訴訟法・・」「えっ連続・・・」本試験中そんな風になっていました。

ただ、LECファイナル模試の記述が的中し、差し止めと仮の差し止めだったので書くことができました。

上記の視点からだと、今年は行訴法ではないところが出題されるのかな・・・などと個人的に思っています。

他に思うことは、行政不服審査法(行審法)は全くお見掛けしないので、突然でるのかな、とか

地方自治法は2014年以降出題されていないのでそろそろくるのかな、くるとしたら長の専決処分(179条1項)かな、

とか

行政法総論も2016年、2017年以降お見掛けしないので行政行為が出るのかな、

などと思っています。

あと本試験後に自分を苦しめたのは、送り仮名と句読点でした。時間がなくて、本試験で書いた答えを問題用紙にしっかり書けていませんでした。「申し出」にしたか「申出」にしたか、「差し止め」にしたか「差止め」にしたかなどです。

合格発表まで2か月以上あるので、曖昧な自分の記憶に毎日苦しむこととなってしまいました。

自分がどう書いたかしっかり問題用紙に転記できていると、各予備校の出している解答と照らし合わせて部分点計算もできると

思いますし、句読点も1文字でカウントなので、マスからはみ出さないような練習を日頃から出来ていると本試験の日の自分に感謝されると思います。

私は、ダイソーでパンダノートを買い、マスで区切って使用していました。3、4冊くらい使いました。

記述の勉強に使用したのは、このLEC出る順行政書士問題集1冊のみです。こちらを2月から始めて5周程度しました。

あとは市販、会場模試で出てきた記述問題の復習をしました。

ほぼ独学だったので勉強はシンプルで同じものをやり続けるような感じでした。

SNSやYouTubeで無料の動画もたくさんありますし、そこから自分に合う情報を得ながら勉強できると良いと思います。

机に向かってばかりだと、肩も腰も辛くなったりするので、寝ながら動画を見てひとつでも覚えられたらいいですよね。

あとは覚えたい部分はスクショしてスマホで見返せると良いと思います。

 

10月に入ってもまだまだ暑いですが・・体調管理、気を付けて下さい🍀